~私と私による真夜中の対談より一部抜粋~
「いい加減寝たらどうなんですか?」
「無理だね。何か眠れない」
「だったら勉強しなさい」
「……はい。あ、新聞来たw水曜日は広告が豪華なんで好きですよ」
「そうですか」
「木、日曜日は最悪ですね。どうでも良い奴ばかり入るんですよ。あと最近の塾の広告の多さは異常(笑)で、何の話でしたっけ?」
「暇なら数学やりなさい、という話です」
「あーあー聞こえないー。今、弟が寝返りをうってヒビリました」
「どんだけチキンハート(笑)」
「隣の両親の部屋から聞こえる物音とかもドキっとしません?」
「いや、私はあまり……」
「またまたぁ。知ってますよ?この間、トイレに行って部屋に戻るときに焦り過ぎてドアに頭ぶつけたこと」
「どうしてそれを!?あれはお化けとかじゃなくて妖精さんが……!」
「いや、どっちもどっち。それよりお腹が空いてきました。3時ですよ。おやつの時間ですよ。カステラwww」
「12時間早いです。それに夜食は太りますよ。ただでさえ最近太ったのに」
「勿論我慢しますよ!でもあなたにだけは言われたくありません」
「ですよねー」
まじで寝よう。
今日は泉水ちゃんがイギイギ迎えにいくのに付いて行くんだから。